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非結核性抗酸菌症

2017.05.13

患者様はX年2月に非結核性抗酸菌症になり、その後2年治療をして菌は出なくなった。その後、病院より漢方薬を服用していたが、X+3年9月に当方に相談に来られた。主治医の所で定期的(3ヶ月に1回)にタンの検査は続けているが、抗酸菌は検出されている。
X+3年11月、当方の漢方薬を服用していても、タンが切れず、吐き出せないことがある。
病院で検査すると、抗酸菌は出ているとのこと。
X+4年1月タンが切れにくく出せず、右わきが痛むことがある。2週間前から風邪をひき、緑色や黄色の変な味がするタンが良く出る。(検査はしなくてもこのタンでわかるという)
途中一進一退で、生臭いタンは減らない。
X+4年4月、タンの生臭さに対して、肺痰熱の漢方薬と、細菌に免疫力をつける食品を併用することにした。2週間服用後、生臭い味であったタンが異常を感じなくなり、右脇腹の痛みも以前と比べてすぐに消えるようになった。タンのへばりつきもなくなり咳もない。次回タンの検査は6月であるが、本人はタンに変な味がしないので、過去の経験で治っているものと思っている。現在X+4年5月、検査を待つのみである。

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