このような症状の方へ
子宝・不妊症
患者さんの訴えで、冷えると聞けば温め、暑がりと聞けば冷やすような治法をしているのでは、漢方専門という看板に頼る患者さんが救われない。ある漢方では、苦い薬が飲めないと陽虚であるらしい。これもまたおかしな話である。ならば、呉茱萸湯はいかがなものであろう。これほど苦い薬が胃陽虚に使うことがあるではないか。汗かきであると言うだけで、虚証というのもあるらしい。汗にも虚実があるのにもかかわらずである。これは、判断する弁証不足によるところが多い。ある人は妊娠するたびに流産をし、もう子供を産むことは無理と思いつつも、最後に私を頼ってこられ、相談中もずっと泣きっぱなしだったことを今も鮮明に覚えているが、その後私の漢方による指導で二人のお子さんに恵まれた。
治療の流れについて
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問診
現在の症状、治療に対してのご希望などをお伺いします。初回は詳しく体質等お聞きするため1時間ほどかかります。もし何らかの事情でご本人様がご来店できない場合は、電話相談も承っております。
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カウンセリング
今までの経過や体質、症状等を詳しくお伺いし、なぜ病気になったのか、そしてこれからどのように健康を取り戻していくかを一人一人に合わせてお話いたします。
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漢方薬のご用意
薬の用意ができたら、のみ方などを丁寧にご説明します。漢方薬なので、基本的な決まりごとや、お客様の生活スタイルに合わせたのみ方などをアドバイス致します。
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アフターフォロー
お薬をお渡しした後も、のみ方の確認やその後の経過を電話やメールなどでお伺いし、適切な対処をしていきます。特に飲み始めの時期には体調の変化にお応えできるよう、心身共にしっかりサポート致しますのでお気軽にご連絡ください。