漢方ブログ
第8話 子供さんの風邪や花粉症、皮膚症状に 漢方編
2009.03.14
春のこの時期は、子供さんの相談で、当方に来られるお母さんが増えてくる。小児科も耳鼻科、皮膚科もものすごく混んでいて待ち時間は大変なものである。やっと終わったかと思うと、処方箋をもって調剤薬局へ行き、さらに待つことになる。待っているのは病気をもった患者だから、待っている間に風邪などがうつっても不思議ではない。それにしても効率の悪いことである。時間をお金に換算したら、いかほどの治療を受けていることになるのだろう。
当店では初めて来店された子供さんには、1日分しかださないことがよくある。患者の母親も、飲めないかもしれない漢方薬を最初から長く貰うのもいやであろう。とはいっても風邪薬なら2・3日分しか出さないのだが。しかも1日分250円とか300円位、高くても400円位でまでである。かかるのは他に消費税5%だけで、病院と違って初診料、診察代、処方箋料もかからない。きっと医療費赤字の日本の国も、おそらく今後風邪位では保険適応しなくなるであろう。様子を聞いて、薬がでるまでの時間も10分から15分で済む。何度か見ている間によくかかる症状であれば、3日分とか冷蔵庫に保管しておいていただければ、電話1本で済んでしまうこともある。忙しいお母さんの負担が少しでも減り、空いた時間をパートでもしてもらった方がいいと思っている。とにかく、漢方は全科であり、婦人科、整形外科、脳外科、呼吸器科、精神科、心療内科、泌尿器科、内科、口腔外科、小児科、皮膚科、耳鼻咽喉科など幅広い。体調が思わしくなければ、お気軽にご相談ください。相談は無料です。