漢方ブログ
第57話 後縦靱帯骨化症 漢方1ヶ月で軽快
2011.06.21
49歳 男性の患者である。平成19年に右腕が上がらず、頭痛もし、検査したところ、頚椎症といわれた。最近では右肩から腕にかけて重く、肩首のこりが激しい。腕の重さは天気の影響は受けない。たまに、小指の先へしびれがくることがある。最初ある漢方薬を7日あ分投薬する。変化なし。続いて、処方を変え、21日分を投与した。21日分は長いが、これで効果があるだろうと思ったからである。案の定、飲み終えたときの、患者の意見は腕の重みもなく、肩首のこりも随分楽だという。ただ首の付け根がいまだこるというので、今はこれを取るべく治療中である。